Concept
筑前前原や西唐津行きの福岡市営地下鉄に乗ると、姪浜駅手前から地上へと上がっていくことに驚く。
姪浜駅で停車1分後、地下鉄はJR筑肥線としてまた走り出す。
さらに数分後、電車は長垂山のトンネルへ一瞬吸い込まれる。
トンネルの先には、かつて「伊都國」も存在した糸島市および福岡市西区の一部(=伊都)が広がる。
天神・博多から電車でおよそ30分。
伊都は、まるで別世界。
心を豊かにする煌めきの自然。ブランド化した海の幸・山の幸。絵になるおしゃれなショップ…等々。
“福岡のハワイ”とも称され、週末には各地からくる車で渋滞も起きるほどの大人気エリアである。
そのような伊都を支えているのは、伊都で働く人および会社であることに他ならない。
中心部から離れた伊都で働くことに、
中心部ではあり得ない魅力がきっとあるはず。
そこで、伊都の働き人の代表=会社の社長に注目。
以下の切り口でその魅力を語っていただいた。
なぜ伊都にこだわるのか?
今後どのような会社にしたいのか?
若い方に何を期待しどのように育てたいのか?
このインタビュー内容が、就職先を考える学生に、東京・大阪や天神・博多で働くことも素晴らしいが、
中心部に頼らない働き方や人生も魅力がある
ということを考えるきっかけとなれば幸いである。